【宅建独学者向け】宅建試験 おススメの基本テキストはこれ!
みなさんはじめまして。宅地建物取引士の小次郎でございます。
2018年、宅建試験において、ありがたいことに一発合格することができました。
41歳、二児の父、IT関係に勤務。 出身大学もFランとは言わないまでも、並、Cランクの私立文系です。
このような者がどうしてほぼ独学で、しかも50点中42点で一発合格を果たすことができたのか。
その秘密について、これから詳しく書いていきますので、来年以降宅建試験にチャレンジする方に、少しでもお役立ていただければ幸いです。
本日は、宅建試験のおススメの基本テキストについて。
おススメ問題集は、こちらの記事でまとめております。
基本テキスト選び / おすすめのテキストは?
私自身、失敗したなと思ったのは、小次郎と同じような「宅建の合格者による情報ブログ」にあった、
「基本テキストは、出題範囲が押し並べて書いてあるから、どれも同じようなもの」
という情報を鵜呑みに、 その人が勧めていた「みんなが欲しかった 宅建士の教科書」というのを選んだのですが、 個人的には後に失敗だったと思いました。
イラストがかわいくて読みやすい、という推薦理由だったと思うのですが、 確かにそういった側面はありますが、すべてがフラットに書かれていて、どこが重要かわかりづらいんですよね。 著者の滝沢ななみ先生という方、簿記やFPの参考書も手掛けている方で、
恐らく宅建や不動産の専門家ではないのかも知れません。
100%当方の邪推ではありますが、恐らくFPや会計のテキストが評判がよいので、
編集部「ななみ先生、宅建の基本テキストも書いてみませんか?」
という感じで提案を受け、恐らく勉強されて、宅建試験に合格はされてはいるのでしょうが、 その知識は、一般の合格者に毛の生えたレベルなのではないかと。(あくまで筆者による邪推です)
そうだとしたら、ベストセラーまで押し上げた編集部の力、並びに滝沢先生のブランド力は大したものだと脱帽なのですが、
理解しないまま書いているんじゃないかと思うような部分もあり、
「これって本当に合ってる?」と疑ってしまう箇所もありました。
参考書で、著者を疑いだすとなかなかシンドイですね。
別のソースで裏どりと始める自分がいたりして・・・・
そうした背景で、途中からは基本テキストはほとんど使わなくなってしまいました。 ただ、これがいいとおススメしてる方もいらっしゃいますし、アマゾンでも売れてるようですので、合う、合わないはあると思います。
自分としては、独学用の基本テキストであっても、 予備校などの現場で宅建試験対策の教鞭をとられている先生の方が、 実際生徒がどんなところでつまずくとか、ここが重要というポイントを理解されているのではないかと思います。
色んな人の評判や、ECサイトのレビューなどを見て、更に自分の目でも確かめた結果、
同じTAC出版であれば、「わかって合格(うか)る宅建士」が良さそうです。
わかって合格(うか)る宅建士
著者の木曽計行先生は、TAC宅建講師の中でトップの存在です。
私も夏の1日講習で丸一日木曽先生の授業を受けましたが、
宅建を知り尽くすスペシャリストであり、信頼できる先生です。
もう一つ、多くの人がおススメしていて評判がいいのが、らくらく宅建塾です。
らくらく宅建塾
表紙のオッサンのイラストが、なんとなく敬遠したくなってしまうのですが(笑)、
初心者にもわかりやすい表現やかみ砕いた表現が多様されていて、講義を受けているかのようにで理解しながらテキストを進めていくことができるとのことです。
私が使ってたTACに限って言えば、著者が違えば、語呂合わせなんて統一されてないです。
同一の著者に統一すればよいのかもしれませんが、その人の勧める語呂合わせや覚え方がベストとは限りません。
自分が良いと思う語呂合わせや覚え方を、色んなところから探すなり、自分で作るなりした方が絶対にいいです。(重要!)
そして、自分なりに最強の語呂合わせ集を作ること。自分はこれで合格したと思います。
尚、こちらの記事で、宅建試験の独学合格のノウハウをまとめております。
いかにお金をかけずに、いかに楽して独学一発合格するか?に特化しています。
宅建試験に独学で一発合格!語呂合わせによる最強勉強法その1
本記事と重複する箇所もございますが、読み飛ばしていただければ。
皆様の独学合格のお力になれたら幸いです。
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