宅建試験(に限らず)4択問題でケアレスミスを減らす方法
どうも小次郎です。
宅建試験、いよいよ今日を入れて残り3日となりましたね。
1問で泣くことのないように。ケアレスミスをなくしましょう!
模試や過去問で、皆さん経験があるのではないでしょうか。それは、
「わかっているのに間違える」
という厄介なもの。
本番でこれをやってしまい、一点差でダメでした、なんてなったら、しばらく立ち直れないですね。
そんな事態はなんとしても避けなければなりません。
皆さんなりの工夫があると思いますが、小次郎なりに、それを避けるためのコツをご紹介致します。
こちらの記事でもご紹介していますので、お読みいただいている方もいるかもしれませんが。
【メカニズム】なぜわかっているのに間違えてしまうのか
これを引き起こしてしまう問題の傾向として、
■誤っているものはどれか
という問題で往々にして起こります。
例えばこんな問題。
次の選択肢のうち、誤っているものはどれか。 1、宅建業者の免許は、期限20年の自動更新である。 2、以下略・・・・・・・・ |
ここで、数字のところに「〇か×」を書いていく人が多いと思いますが、
問題(前提)に対して×なのか、事実としての誤りで×なのか、混同してしまうことが起こりえます。
上の例題で言うと1番は、
・問題に対しては誤りなので〇
・事実としては誤りなので×
ということになりますね。この〇×を書くやり方は、混同、混乱を招くので、小次郎式では、
前提(間違っているものはどれか)のことは一旦置いといて、
必ず事実として正しいか、誤りか、を、肢の番号の左に書くようにします。
↓の写真は、実際に小次郎が2018年宅建本試験で使用した、問題用紙です。
(噂の宅建サイコパス三銃士の問題ですが、それは置いといて)
赤の○は、後日自己採点した時に記したものです。

↑の写真にもある通り、前提で指示すること(正しいのはどれか、誤りはどれか、誤ってるものの組み合わせか、正しいものはいくつあるか、など)は、
肢を読む前に○で囲んでおきます。
こうしておくことで、最後に見直しをする際にも、「誤りはどれか」の前提で、ちゃんと誤りを選択しているかが確認することができます。
誤は画数が多いので、カタカナで「ゴ」と書きましょう。
違反するものはどれか、の場合は、(イハン/しない)と書くなど、自分が間違えないように工夫してみてください。
最要注意!宅建業者間取引
これも本当によくひっかけられます。毎年1個という勢いであるのではないでしょうか。
自分も本試験でまんまと1問、ひっかけられました。肢の方で、「Bが宅建業者の場合」とある時は読み落とさないように注意していたのですが、前提の一番最初に書いてあったのを見落としたんですね。
本当に問題文はよく読まなければなりません。
大人になると、業務量に忙殺され、効率化のために、メール等で自分に必要ない、関係ないと判断したものは勝手に読み飛ばすような癖がついてしまっています。
季節の挨拶やら、「お忙しいところ誠に恐れ入りますが、何卒お取り計らいを賜りたく、よろしくお願い申し上げます」といった美辞麗句などは、字面のパッと見で、「この一文は重要じゃない」と読み飛ばしてしまうんですね。
宅建試験でも、
宅地建物取引業者間の取引における宅地建物取引業法第35条に規定する重要事項の説明および重要事項を記載した書面(以下この問において「重要事項説明書」という。)の交付について…… |
という文節をひと塊として、「あ、35条書面のことだな」、と視認してしまいますが、
実は冒頭に業者間取引であることが書かれています。
過去問などでよく見る文節だけに、勝手に視認して、見落としてしまうんですよ。
とにかく問題文はよく読んでください。
自分もこの悪癖を治すために、トイレに「問題文をよく読む」と書いて貼っていて、子供たちに笑われましたが。
試験時間が短いので、焦る気持ちはよくわかりますが、落ち着いてよく読むよう、心がけてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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