どうも宅建士のけんまるです。
宅建試験に合格したいけれど、「独学は不安」「仕事や育児で通学はムリ」と悩んでいませんか?
そんな方に人気なのが、ユーキャンの宅建通信講座です。
この記事では、ユーキャン宅建講座の特徴や教材の内容、他社との比較表まで、受講検討中の方が知っておきたい情報をわかりやすく解説します。
ユーキャンの宅建講座とは?
宅建資格はどんな資格?初心者でも取れる?
宅建(宅地建物取引士)は、不動産取引の専門知識を証明する国家資格です。主に不動産会社での契約業務に必要とされ、独立開業にも役立ちます。
試験は毎年20万人以上が受験していて、上位15~18%に入れば合格、という試験です。
そのため、「資格は初めて」という社会人や主婦、学生の方まで幅広い層が挑戦しています。

とはいえ学習を効率的にするために通信講座や市販テキストを活用するのが王道です。
ユーキャンの宅建講座の特徴【初心者向け】
ユーキャンの宅建講座は、次のような点で初心者にもやさしい通信講座として高評価を得ています。
✅ コースは1個だけ、迷わない
✅ フルカラーの図解テキスト:法律が初めてでも理解しやすい工夫が満載
✅ 5分単位の動画講義x900本:スキマ時間にスマホで学べる
✅ 一問一答や過去問アプリでアウトプットも充実
✅ 全7回の添削指導(うち1回は模試)と1日3回までの質問対応で通信でも安心
✅ 教材はA5サイズでコンパクト、スマホやPCでも学習可能な「デジタルテキスト」もあり、ライフスタイルに合わせて柔軟に学習できます。
✅ 教育訓練給付制度の対象講座であるため、一定の条件を満たせば費用負担が減るも魅力ですね。
ユーキャンとスタディング、フォーサイト、アガルート、クレアール、LECを比較した
宅建の通信講座はユーキャンの他にも、フォーサイト、スタディング、アガルートなど複数あります。
比較項目 | ユーキャン | スタディング | フォーサイト | アガルート | クレアール | LEC |
---|---|---|---|---|---|---|
価格 | 64000円 | 1.5万円〜 | 6〜8万円 | 5~13万 | 約3〜7万円 | 10万~ |
教材の質 | フルカラー紙教材+WEBテキスト | WEBテキストのみ | フルカラー紙教材+WEBテキスト | フルカラー紙教材+WEBテキスト | ほぼ2色紙教材+WEBテキスト | フルカラー紙教材+WEBテキスト |
動画 | 5分動画 | 5~10分動画 | 15分動画 | 30分動画 | 30分動画 | 動画(+通学) |
模試 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ |
質問サポート | 1日3回 | 1回1500円別途購入 | 10~20回付 | 10~30回付 | 無制限 | 10~20回付 |
ユーキャン宅建講座の教材・テキストの中身は?
基本の教科書・一問一答・問題集の構成
ユーキャンの宅建講座は、初心者が「基礎→実戦」へ無理なくステップアップできる構成になっています。
📘 基礎テキスト(3冊)
法律の知識がゼロでも理解しやすいよう、図解とやさしい言葉で解説。重要語句にはマーカーがあり、一目で「覚えるべきところ」がわかります。
📗 実戦テキスト(3冊)
過去問を徹底分析し、出題傾向に沿った問題を収録。間違えやすい選択肢への解説や、ポイント整理もついていて復習がしやすいのが特徴です。
📒 完成テキスト・一問一答・過去問題集などの副教材
模擬試験形式の問題や、1問1答の反復教材も用意されており、アウトプット重視の対策にも対応できます。
動画・デジタルサポート・アプリ学習の使い勝手は?
ユーキャン宅建講座では、テキストだけでなくスマホ・PCでも完結する「デジタル学習サポート」が充実しています。
1本5分程度の短時間で視聴できる「ミニ講義形式」。図解を使ってポイントをテンポよく説明してくれるので、スキマ時間にも学びやすい構成です。
🔎 Webテスト/一問一答アプリ
スマホでもサクッと取り組める問題演習。スキマ時間で繰り返し解けば記憶が定着するでしょう。
📆 学習スケジュール・進捗管理機能
あらかじめ設定した目標日から自動で学習計画を立ててくれる機能があり、進捗がグラフで見えるのもGOOD!
「子育て中でも、授乳の合間にスマホで学習できました」という口コミもあるように、ライフスタイルに合わせた柔軟な学習が可能です。
ユーキャン宅建テキストの評判・口コミまとめ
実際にユーキャンの宅建講座を受講した人の声から、「教材」に関する口コミをまとめると以下のようになります。
教材の難易度は「初学者〜中級者向け」に設計されているため、法律の条文を読むより圧倒的にわかりやすいので、「初めて宅建に挑戦する人」「時間がない社会人」には非常に扱いやすいという声が多く、バランス型の教材といえるでしょう。
テキストは最新性がある
また、講義動画やWebテストも同様に毎年アップデートされるため、新しい情報を探す手間が省けて大きなメリットです。
ユーキャン宅建講座の料金・申込・サポート体制
受講料金はいくら?分割払い・給付制度の有無
ユーキャン宅建講座の受講料は以下の通りです。コースやプランは1種類しかないためシンプルですよ。
一括払い 64,000円(税込・送料込)
分割払い 月々4,980円 × 13回(計64,740円)
※いずれもテキスト・副教材・動画・添削・質問対応など全て込み
教育訓練給付制度は変更等がありえることから、最新情報をご自身で確認されるようお願いします。
資料請求・申込方法・再受講制度について
公式サイトから無料で資料請求可能です。
1〜3日ほどでテキストサンプルや講座案内が届きます。
無理な勧誘などは一切ありません。
オンライン・電話・郵送いずれでも申込可能。
申込から数日以内に教材が届き、自宅ですぐ学習をスタートできます。
開講時期は随時対応(宅建試験の10月受験に合わせてスケジュールが組まれます)
不合格だった場合も、教材はそのまま使用可能。
法改正などがあった場合の「テキスト再購入」は必要ですが、サポート体制や教材が整っているため、継続して学びやすいのが特徴です。
添削課題や質問対応は?サポートの充実度
ユーキャンの宅建講座は「通信教育でも孤独にならない」ことを重視しています。以下のような学習支援が用意されています。
回数:基礎課題6回+模擬試験1回
提出形式:紙/WEBどちらでもOK
解答には講師からのコメント付きフィードバック
自分の理解度や弱点を把握するのに役立ちますね。模試はあと3つぐらいやったほうがいいと思うので市販の模試を入手することをおすすめしたいかな。
質問可能回数:1日3問まで
受付方法:スマホ・PC
回答スピード:通常2~3営業日以内
「質問したら丁寧な返信が来て安心した」「添削で苦手が明確になった」という声も多く、初学者の不安をケアする仕組みが整っています。
期間を通して回数制限が無いのはかなりのメリットだと思います。
最初に目標日を入力すると、自動で学習計画を作成、遅れが出た場合も再調整機能あり。
ユーキャン宅建講座の評判・口コミをチェック
良い口コミ・悪い口コミは?SNS・ブログの反応
ユーキャン宅建講座は、SNSやブログでも多くの体験談が発信されています。ここでは受講者の声として、以下のような評価が見られます。
✅ 良い口コミ
❌ 気になる口コミ
これだけ合格してる人がいるのだから、教材の内容や量は問題なく、あとは合う合わないなの問題かなと思います。
気になるのは法改正に対応せず教材が古いままだ、という口コミですが、近年のユーキャンは「法改正講座」があるため、こちらは既に解消しています。
ユーキャン宅建「落ちた」人の理由とは?
ユーキャンの宅建講座は評判が良い一方で、「落ちた」という口コミも少なからず存在します。これらの声から、失敗の傾向を読み解くことができます。
❌ ありがちな失敗パターン
→「進捗度が上がっていって勝手に勉強できた気になっていた」
☠️インプットばかりでアウトプット不足
→「テキストは読んだけど、過去問や模試を解かなかった」
☠️本当の合格ラインの目星がつかなかった
→「合格に至る進捗度がどこなのかが分からなくて。 基本のカリキュラムが一通り終わった時に、そこがスタートラインでそこから先の勉強が大事なんだと気がついて愕然としました。」
✅ 対策ポイント
また、ユーキャンの宅建講座は6ヶ月間で合格を目指すのを常道としていますので、少なくとも6ヶ月の時間を確保する必要があります。1日に費やせる時間が少ない方はそれよりも前に取り組まないと厳しくなってくるでしょう。
宅建は350~400時間の学習時間で合格を目指せるといいますから、「1日あたり2時間×6ヶ月=360時間」。ここが1つの指標かなと思います。
ユーキャン宅建講座の合格ラインは?
合格ラインはどれくらい?平均点や合格率の目安
宅建試験の合格率は、例年15〜17%前後で推移しています。点数で言えば36点~38点です。
✅ 合格ラインの目安
合格ラインは例年35点前後(正答率70%)
年度によって難易度に応じて調整されるため、確実に38点以上を目指すのが安全圏
✅ 平均点やボーダーの参考
宅建試験では「上位○%」ではなく、基準点制で合格が決まるので、50点合格も37点合格も一緒!!👈️
過去問演習や模試はある?解答速報・自己採点について
ユーキャン宅建講座では、インプットだけでなくアウトプット(演習)重視の学習が可能です。
✅ 本番形式の「四肢択一問題」を収録した完成テキスト
✅ 出題傾向を分析した過去問演習もセット
✅ 一問一答形式のWebテストやアプリも使えるので、反復に最適です。
✅ 添削課題の最終回には本番形式の模擬試験があります。
✅ 時間を計って解くことで、試験当日の感覚をつかむ訓練にもなります。
✅ 1回では足りないと思うので、複数回実施するのが好ましいと思います。
✅ 本試験当日には、ユーキャン公式サイトで解答速報が公開されます。
✅ 自己採点がすぐにできるため、合格ラインとの比較が可能です。
”短期”合格のためのスケジュール例と勉強時間の目安
宅建試験は学習ボリュームが多いため、理想は6ヶ月〜10ヶ月程度の学習期間を確保することです。
ただし、短期間での合格も不可能ではありません。
属性 | 学習期間目安 | 合計学習時間の目安 |
---|---|---|
初心者・社会人 | 6〜8ヶ月 | 約350〜400時間 |
学生・主婦など時間が取れる層 | 3〜6ヶ月 | 約350時間💡 |
経験者・再受験者 | 3ヶ月以内 | 約150〜200時間 |
💡時間がある人は短期間で集中して取り込む事で忘却が少ないため、これぐらいの時間で合格ラインに到達すると想定しています。
時期 | 学習内容 |
---|---|
1ヶ月目 | テキストでインプット+動画講義視聴 |
2ヶ月目 | 過去問演習+一問一答 |
3ヶ月目 | 模擬試験・復習・苦手克服 |
3ヶ月など時間が無い場合はヤマを貼るのもやむなしかもしれません。
✅ スマホ学習をうまく使って「1日1時間でも毎日続ける」
✅ インプットとアウトプットを交互に繰り返す
✅ 本試験は過去問の焼きましが多いので、過去問を繰り返し解く
宅建は「がんばれば誰でも受かる」資格ですが、逆に言えば計画的に継続できるかどうかが合否を左右する資格でもあります。
ユーキャン宅建講座はこんな人におすすめ!
①独学が不安な初心者/忙しい社会人
宅建試験は年々と出題範囲が広くなっています。完全な独学では挫折してしまう人も少なくないので、ユーキャンの宅建講座は、次のような方に特に向いています。
👉️難しい用語を避けた「やさしい表現」のテキスト
👉️図解・フルカラーで視覚的に理解しやすい構成
👉️法律初学者でもつまずきにくい「基礎からの学習」
👉️1日30分からでも学べるスケジュール設計
👉️スマホで動画や一問一答ができるから、通勤中や休憩時間も有効活用(スマホ学習無料体験は必須!)
👉️決まった学習時間がとりづらい人でも、短時間の積み重ねで合格を目指せる柔軟な学習スタイルが支持されています。
「本を読んでも全然頭に入らない」「解説が難しすぎてやる気が削がれた」という経験がある人ほど、ユーキャンの教材が“ちょうどいい”と感じるはずです。
②ひとりで続けられるか不安な人・サポートを求める人に
通信講座というと「続けられるか不安」「質問できないのでは」と感じる方も多いですが、ユーキャンなら安心です。
「質問に丁寧に答えてもらえた」「添削で自分の理解度がわかる」「孤独感なく続けられた」という事例も多く、ひとり学習でもしっかりとサポートが受けられます。
挫折せずに最後まで勉強をやりきりたい人、誰かにフォローしてほしいという人にはよい環境だと思います。
よくある質問(FAQ)
教材が届かない/添削の返却はいつ?
▶ 教材が届かない場合
通常、申込から1週間以内に到着(地域によっては3~5営業日)しますので、10日以上経っても届かない場合は、配送状況の確認や再送依頼が可能です。
▶ 添削課題の返却について
提出後、会員ページの添削課題コーナーにて、通常7〜10日程度で講師のコメント付きで返却されます。時期(繁忙期・試験直前など)によっては2週間かかることもあります。遅い場合は問い合わせ窓口を利用してください。
ユーキャン宅建講座で本当に合格できる?
「ユーキャンで本当に受かるの?」という声はよく聞かれますが、実績としては合格者を輩出しつづけている通信講座、ということは確実です。
過去10年間で13,966名の合格者を輩出
初学者や社会人、主婦層を中心に幅広い層が合格
出題傾向を分析したテキスト構成
アウトプット型の学習(過去問・模試・一問一答)
質問対応や添削など、独学にはない手厚いサポート
とはいっても落ちた人も少なからず居るのは確実なので、あとは本人の学習時間次第なのかなと思います。